勇建装の井上です!
お世話になっております。
先月、相模原市内にて外壁塗装・付帯部塗装工事・屋上その他防水工事を当社ホームページよりご連絡、ご依頼くださいましたA様邸の工事完了となりました。
今回は、防水工事についてご紹介致します。
防水工事には塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水と大まかに4種類に分類されています。
ビルの屋上には空調の設備や室外機、キュービクルなどの機械が多数屋上に設置されており、マンションのような平らな屋上ではなく複雑に設備や配管など入り組んだ形状になっている建物が多く見られます。屋上にあまり設備がないような平らな建物ではシート防水やアスファルト防水を採用しても特別問題はありませんが、設備などが複雑に絡むビルの屋上はシート防水のような場合、シートの加工が増えたり繋ぎ目が多くなることからコストが高くなり、防水の信頼性に問題が出やすいなどデメリットが多くなってしまいます。その観点から塗膜防水と言われるウレタン防水は、防水塗料を塗り込んでいくので繋ぎ目ができないことや防水シートを敷き込むことができない場所にも防水を施工することが可能であるなど複雑な形状の場所に向いている防水の工法になります。また、コストの点から見てもシート防水などに比べてウレタン防水の方が比較的安価で施工ができるのでビルの屋上防水を行う時はウレタン防水で行う方が良いでしょう。
またウレタン防水は均一な塗膜の形成が難しい工法なのでしっかりと塗り重ねて適正な膜厚を確保しなくてはなりませんので注意が必要です。
勇建装では、お見積もり・ご相談を無料で行っていますので、
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画像は、A様邸屋上ウレタン防水後のお写真となります。